asurockブログ ~その先にあるのは…~

これはティムコのマッドペッパーシャッドです
シャッドにはいろいろタイプがあります。
巻きに良いシャッド、トゥイッチやジャークに良いシャッドなどなど。
このマッドペッパーシャッドは巻きに良いんですが僕的にはボトムをノックさせたいときに使います
亀山ダムや高滝ダムでは定番な釣り方ですが、ボトムをこすりながら食わせる釣り方があります
ボトムをこすらせたりノックされたりするのに重要なのはリップ形状です。
前に紹介したソウルシャッドやスクワレル61のリップ形状はややラウンド気味ですから、ボトム付いたときにボディが横になりやすくボトムに引っかかりやすくなりがちですが、マッドペッパーシャッドは横幅があるリップ形状なのでボディが横になっても幅があるリップが邪魔をしてくれるので立ち直ろうとしやすくなるわけです
2年前のガイドで亀山ダムのとある場所でこのルアーを使って根掛かりが無くお客さんがワンスポットで10本キャッチしたこともあったり、高滝ダムでも実釣で船団になったところでも釣り勝ったこともありました
あとシャッドでは定番になっている固定重心と、カラーによってインサートプレート仕様というのもキモですね
ジャークしてもあまり動かないですが、巻きで中層からボトムまで意識するならコイツの出番です
亀山ダムや高滝ダムに限らず、霞水系の陸っぱりにも使いやすいシャッドなのでボックスに1、2コ入れておいても良いと思います